「表現する」ということをダンスを通して学ぶ！楽しむ！

「ダンスを教える」ということを職業にしているので当然「子供たちにダンスを教えたい！」という気持ちからレッスンを始め、スクールを作ったのですが、

子供たちにダンススキルだけを教えたいわけじゃなく、
その「子供たちにダンスを教えたい！」の中には、

・楽しく表現してほしい
・人前に堂々と立てるようになってほしい
・自信を持ってほしい

という要素を大事にしていたことを改めて思うきっかけがあったので書いてみようと思います。

表現することが日常的になる

表現する方法ってたくさんありますよね！

話すこと、書くこと、ものを作ったり、絵を描いたりもそうだと思います。他にも自分を表現するものってたくさんあると思うのですが、

自分ってこうだよ！とかこれが好き！楽しい！って体を使ってダンスで表現することって個人的にはすごく楽しいです！

もちろん、ダンスが好きじゃない人もいるとは思いますが。

何が言いたいかというと、一つの方法として

「ダンスをすることで自己表現を日常化できる！」のでは、

と私は考えています。

うまくしゃべれなくても文字にできなくても、

心から楽しく踊っている子供たちの姿に嘘がなく思いっきり表現してるなと思いますし、

「人前で踊る」という表現することが毎週のレッスンで当たり前のようになっていき、ほぼ全員がいつの間にか大きなステージでも堂々と踊れるようになっています。

その経験を子供のうちからできているので大人になっても自分を表現できるようになっているんじゃないかな？と思います。

人前に出ること・人前で踊ることが当たり前になり、自分を表現することが自然と身についてと堂々と自分の気持ちを話せたり発表できたりするようになっていってほしい！

実際に学校でも学級委員や何かしらのリーダーなどをやっている生徒も多いような気がします。

自己表現が苦手な人って結構多いと思うんです。

私もそうでした！人見知りで言いたいことがなかなか言えない。。

でもダンスなら思いっきり楽しく踊れたしその瞬間が本当に楽しくて自分を解放できる時間でした。

そしてそれからは人前に出ることが当たり前になり何でも話せるようになりました。

好きなことで表現することってすごく楽しいですし、自分を変えるきっかけにもなります！！

私自身がダンスに出会って変わったこと

何を隠そう私自身は幼稚園の年長さんくらいまではお母さんの後ろに隠れてモジモジして泣いているタイプだったので、今スクールの生徒さんたちが３歳でも発表会で堂々と踊っている姿やマット運動・鉄棒をスイスイこなす姿は頼もしく当時の私からしたら憧れの存在です。。

現在のように何百人、何千人の前で踊ったり喋ったりするのも全く緊張しない私の姿は両親にとっては驚き！！のようです。笑

ダンスだけがきっかけではないかもしれませんが、

ダンスが好きになって、人前で踊ることや話すことが当たり前の環境になり幼児の頃おとなしかった自分が嘘のよう。今では何時間でも喋り続けれてしまいます。。。

そして、ダンスが好きになってよかったなと思うことは

・努力する癖がついたこと
・目標を持つようになったこと
・目標達成するためにどうすればいいか「考えれる」ようになったこと
・失敗しても諦めないようになったこと

ということです。
５周年発表会でも話したことと類似していますが、
このことって今になっても大事にしていますし、実際に仕事にもいきています。

簡単に言うと、
ダンスが上手になるといったぼんやりした目標だとしても、上手になるには一つ一つのステップを極めよう！このステップができるようになるにはどうしたらいいだろう、などと考える、そしてその目標のための練習（努力）する、
思うようにうまくいかない場合は練習方法を変えてみるなど、試行錯誤する。

ダンスだけでなくいろんなことに置き換えれるので、
この一連の癖がついたことで今も自分のやりたいことを実現に向けて頑張っていられるのだと思っています。

自由に表現するためにはスキルも必要！

自由ってスキルがいるんですよね。

こうやって踊りたい！って思った時に、体が硬いからここまでしかいかない、、とか、難しいからできない、、、となると完全に「自由」ではないですよね！

スキルがあると自由に楽しく踊ることができます。

なので生徒たちには練習！！基礎！！練習！！と言ってしまいますが、

その言葉はみんなが自由に楽しく踊れるようになるために伝えているんですよね。

長々と書いてしまいましたが、ダンスを通して子供達が楽しく表現できるようにサポートしていきたいと思っています！

表現することを楽しもう！

執筆者プロフィールはこちら
【CHILD THEATERS COMPANY代表 谷 郁穂】

Tweet

2018年4月16日

(END) Thanks for reading!