アイソレーションの大切さ…
今日はキッズダンス講師michi先生のコラムです!!
アイソレーション・・・体の一部分を意識的に動かすこと
私は今キッズダンスの講師をさせてもらっているのですが、
ある日レッスン中子供から
ねー先生なんで毎回これ(アイソレーション)するの?
と聞かれたことがありその時は
「これがダンスの基礎でこれ毎回やったらダンス上手になるからだよ~!」
と答えました。
子供に対しては難しく言わずこういう説明でいいのかもしれませんが、自分の中でもっと深く理解しておく必要があると感じ自分なりにいろいろ調べてみました。
私がその中で特に感銘を受けたのがスポーツ十種競技記録保持者の武井壮さんとオリンピックハンマー投げで2度の金メダルを獲得した室伏広治さんの理論です。
アイソレーションとは、将来にどんな運動を始めた時にも、その分野のセンスに対応できる力をつけること
体の一部分を意識してその部分だけ動かす。
自分でイメージした通りに体を動かす。
これがなかなか難しいもので
例えば目をつぶって手を真横にと言っても意外とズレていたり
小指だけを曲げると言っても薬指がついてくるように曲がっていたりなど
脳からの指令と実際の体が自覚症状なしにズレてしまっている
これはスポーツ選手が引退を決める要因の一つで自分の感覚と体の反応とにズレが生じ結果がでなくなるというのがあります。
この理論はある特定のスポーツの練習をするのではなくまず自分の体を自分の思い通りに動かす練習をするという理論です。自分の体がF1のスーパーカーでもそのドライバー(脳)が素人だと大変ということです。
結んで開いてや、旗あげゲームの延長、胸だけを横になどのようなトレーニングをします。
そうするとどういうことが備わるかというと体の使い方が器用になり柔軟な対応力がつくということです。
これに見る力、真似する力が加わるとどんなスポーツやダンス、私生活の生活すべてにすぐコツを掴みやすく、対応できるようになります。
体育の授業でもある特定の競技を教える前にこういうアイソレーション的なトレーニングからすべきだとも思います。
キッズダンスに限定すると子供から聞かれた正確な答えとしては
アイソレーションを毎回するのはきみたちがこれからどんな音楽やどんな種類のダンス、いやスポーツでもいいんだけど興味を持ったり、やりたい!好きっ!となった時に困らないためだよ!
と答えます。
各地域で無料体験教室も開催中!ぜひ、お気軽にお寄せ下さい。
2014年6月11日
(END) Thanks for reading!