①ライフステージに合わせた栄養の取り方~幼児期編~
乳幼児期(0~6歳)では食習慣の基礎を身につけることが大切。
嗜好が形成される時期なので離乳した後は、なるべく薄味になれさせいろんな食材を食べさせることで食への興味を持たせるよう工夫することも必要です。
乳幼児期の食生活のポイント
・乳汁中心から次第に固形食へ
離乳は舌でつぶせるものから、徐々にかたさのあるものへ変えていく!
・間食も食事と考えて
栄養素の必要量が多い時期なので間食も食事と考えてメニューを工夫することが大事!
・幼児期には大人の食に近づける
家族と同じ時間に食事し、家族そろって食卓を囲む習慣をつける!
乳幼児期に必要なエネルギー
発育に合わせて必要なエネルギーを確保!しかし発達は個人差が大きな時期なのであまり神経質にならないように、子供の様子を観察してください!あくまでも目安です☆
男児(kcal/日)
0~5ヶ月 550
6~8ヶ月 650
9~11ヶ月 700
1~2歳 1000
3~5歳 1300
女児(kcal/日)
0~5ヶ月 500
6~8ヶ月 600
9~11ヶ月 650
1~2歳 900
3~5歳 1250
積極的にとりたい栄養素
身体を作る栄養素をしっかりとる
●カルシウム・・・丈夫な骨を作る→牛乳・乳製品・小魚など
●鉄・・・赤血球を作る→小魚・海藻など
●たんぱく質・・・身体を作る材料になる→魚・卵など
とりすぎに気をつけたい栄養素
リンの摂りすぎは骨の成長を妨げる
●リン・・・骨の成長を妨げる→加工食品のとりすぎに注意!!
●ナトリウム(塩分)・・・濃い味になれてしまう→外食や惣菜は控えめに!
幼児期の食事は、生涯の食習慣の基礎を身につける時期です。
主食・主菜・副菜のそろった食事を心がけましょう。
各地域で無料体験教室も開催中!ぜひ、お気軽にお寄せ下さい。
2014年5月3日
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